ここでは、応用編ではとり上げなかった身体に関する色々な質問を掲載しています。
常態変換法を実践される上で、ぜひ参考になさって下さい。
Q.20 |
【意志の力で身長を伸ばすこともできるんですか?】 こんにちは。 中2のhuyuという者(♀)です。 で、今回質問しようと思ったことなのですが、意志の力で身長を伸ばすこともできるんですか? |
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A. | 不可能ではありません。 ただし、それを可能にするだけの動機と覚悟が必要です。 |
さっそく質問の件ですが、意志の力で身長を伸ばすことは可能です。 ただし、それは 「こうすればこうなる」 というような生易しいものではなく、どうしても背を伸ばさなければならないようなせっぱ詰まった事情でもない限り、背を伸ばすことは大変難しいといわざるを得ません。 わたし自身、特に中学高校の時は 「もう10cmは伸ばしたい」 と常々思っていましたが、それは 「他人と比べてみて」 そう感じていただけの話であって、わたし自身の本能は 「もうこれで十分だ」 と判断していたのでしょう。 160cm 手前まで行った時点で、わたしの身長はピタッと止まってしまいました。 このように、ただ単に他人と引き比べた上での相対的な欲求では、背はなかなか伸びてはくれません。 つまり、自分自身の本能の底から沸き上がるような、「誰が何と言おうと、これがわたしの本当の身長である」 という根本的欲求が必要なのです。 その 「自分が求めている本当の身長」 をもっと高くしようと思えば、それこそ自分自身の性格を全面的に変えて、今までとはまったく別の人間になる、というところまで自分を追い込むくらいの、動機と覚悟が必要になるでしょう。 これは極端な話ですが、例えばあなたが、家族全員背が高い家庭の中に無理矢理放り込まれ、今までの考え方も生活の仕方も何もかもゼロに戻して、赤ん坊のように一からすべてを学ぶことを強いられ、そこで一生暮らすはめになった時の状況を思い浮かべて見れば分かると思います。 今のところ、わたしからできるアドバイスとしては、背の高い人の行動や考え方など、ありとあらゆる面を観察し、それを徹底的に真似してみることです。 そうすれば、今までの自分とは何が違うのか、背を伸ばすためにはどうすればいいのかが、だんだんと分かってくると思います。 |
Q.19 |
【足が人より短いんです。】 初めまして。 私は16歳の学生です。 |
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A. | 骨格は生まれつきの部分もありますが、小さい時からの筋肉の動かし方によって決まる部分もあることを忘れてはなりません。 |
さっそく質問の件ですが、まいこさんが足が短くなってしまったのは、おそらく常に足が短くなるような足の動かし方をしているからだと思われます。 |
Q.18 |
【どこに力が入っているのかわからなくなってしまい、イライラしてしまう】 30代の主婦です。 |
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A. | 最初のうちは誰でもそうですが、あちこちの部分に力を入れるのは、なかなかうまく行かないものです。 |
まずはやりやすい部分から始めてみることです。 |
Q.17 |
【歩いたり走ったりするとどうしても力がぬけて…】 こんにちわ。 もえというものです。 |
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A. | ホームページを見てくださってどうもありがとうございます。 さっそくもえさんの質問にお答えしたいと思います。 |
> 歩いたり走ったりするとどうしても力がぬけて |
Q.16 |
【坐っている状態では、体全体を緊張させることが難しいのでは?】 こんにちは! わたしは、研究職の36歳の女性です。 |
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A. | 次のようにやってみてはいかがでしょうか。 |
まずお腹についてですが、お腹に力を入れるというより、常にお腹をへこませておく、ということに重点を置いてください。 これだけでもお腹は引き締まってきます。 |
Q.15 |
【いくつか疑問点があったためMAILを送ることにしました。】 はじめましてSLEETといいます。自分もいつもリバウンドなしでダイエットが出来たらと思っています。
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A. | さっそく順を追ってSLEETさんの疑問にお答えしたいと思います。 |
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Q.14 |
(「胸と背中の脂肪はどうしたら…」というトモさんからの質問は 「その他の部分・参考メール集」 に移動しました。) |
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Q.13 |
【常に筋肉の緊張を維持することが大事とありますが、では寝ている間は?】 こんばんは。常態変換法、とても興味深く読ませて頂きました。 |
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A. |
寝ている間は筋肉を意識的に緊張させることができないわけですから、ここでも普段の起きている時の努力がものを言います。 |
さっそく質問の件ですが、「寝ている間も筋肉を緊張させていられるかどうか」 について、まずは次の説明から入りたいと思います。 |
Q.12 |
(やせすぎでお悩みの「匿名希望」さんからの質問は |
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Q.11 |
モノを噛みながらの頬の筋肉の力の入れ方に関するS.Mさんの質問は |
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Q.10 |
【早歩きで歩いていますが、体重はちっとも変わりません。】 沖縄に住んでいる主婦で、Sといいます。 身長は167センチ、年令は20代後半です。 10代の時のベスト体重が57キロだったのに、二十代になって少しずつ増えて65キロになり、子供が2歳になった現在では、妊娠もしてないのに72キロになってしまいました。 このまま2人、3人産んだらとんでもないことになるのではと、とても心配です。 |
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A. |
筋肉を思い切り緊張させたつもりでも、その緊張をいったん緩めてしまいますと、すぐに元の体型に戻ってしまうことを忘れてはなりません。 |
よく誤解されていることなのですが、とにかく筋肉を緊張させればそれだけ脂肪を燃焼させることができるのだと、一時的なトレーニングのつもりで筋肉を思い切り緊張させ、それが終わったらすぐに緊張を緩めてしまわれる方が案外多いのではないかと思います。 同じような質問で、以前もほかの女性の方から「常態変換法を意識してやっていますが、効果がでているかどうかよくわかりません」とのご質問をいただいたことがあるので、ここでは常態変換法をより一層深く理解していただくために、少々長くなりますが、今一度その基本原理を詳しく説明していきたいと思います。
わたし自身もそうでしたが、これを何度でも繰り返すこと、結局これが常態変換法の効果をいち早く体感する上で一番確実な方法かと思うのです。 |
Q.9 |
【バストは大きくなりますか?】 女性の場合、女性的な柔らかい体になりたいですよね。 常態変換法で、バストは変化するでしょうか。 未発達なバストの場合は、どうすれば豊かになるでしょう。 |
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A. |
わたくしことTarchanは男性なので、あくまで観察者としての意見を述べるしかありませんが、わたしの見る限り、女性のバストは筋肉の緊張力や呼吸法よりは、むしろ女性ホルモンからくるものが多分に影響を及ぼしているように感じられます。 |
もちろん、胸にも筋肉があるわけですから、筋肉の緊張力や呼吸法によるものも無視することはできないでしょう。 しかし、実際には乳房は脂肪のかたまりで、そのすべてが胸の筋肉に接しているわけではないですから、たとえ影響があったとしても、ごくわずかなものと思われます。 |
Q.8 |
「まぶた編のやり方をしていれば、外人のような彫りの深い二重まぶたになるでしょうか?」 というT.くに子さんからの質問は、『まぶた編の参考メール集』 に移動しました。 |
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Q.7 |
【脚が筋肉質で太いひとでも、常態変換法で痩せることができるの?】 はじめまして。 今日はじめてTarchanさんのホームページを拝見させていただきました。 **ともうします。 私は155cmで43kgなので、体重的にみるとそんなに太ってはいないと思うのですが、脚がとても太いのを気にしてて、ダイエット関係の本などをたくさんもってます。 * 脚が筋肉質で太いひとでも、常態変換法で痩せることができるのですか。 この場合の脚が太いというのが、Tarchanさんのおっしゃる 「速筋」 のせいであれば、どうすれば脚を細くすることができるのでしょう。 逆に、筋肉を緊張させなければいいのでしょうか。 * 常態変換法で二重になりますか? →【Q.8】 私は二重ですが、くっきりとした二重ではなく 「線が入ってるな」 と言う程度の二重です。 まぶた編のやり方をしていれば、外人のような彫りの深い二重になるでしょうか。 * バストは大きくなりますか? →【Q.9】 女性の場合、女性的な柔らかい体になりたいですよね。 常態変換法で、バストは変化するでしょうか。 未発達なバストの場合は、どうすれば豊かになるでしょう。 お忙しい方に、長々と質問のメールをさしあげてしまって、申し訳ありません。 私のつたない疑問や考えが、少しでもTarchanさんのWebSiteに反映されることを願ってます。 |
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A. |
くに子さんの脚が筋肉質で太いことの原因は、はたしてそれが「速筋」が多いせいかどうかは、はっきりとは断定できません。 |
わたしが想像するに、くに子さんの脚は決してボディビルダーのような筋肉のつき方ではなく、普通の人よりは若干筋肉が目立つ、という程度のもので、そのまわりに脂肪が付いているために、筋肉質で太く見えてしまうのだと思うのです。 |
Q.6 |
【筋肉痛のようになるのですが…】 新ダイエット法をやりはじめました。 そこで質問があるのですが、筋肉痛のようになるのですが、それでいいのですか? 何かやり方が間違っているのではないですか? |
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A. |
私自身の経験から申し上げますと、最初のうちはいたしかたないと思われます。 |
どのような運動でも、普段使っていない筋肉を使うようになると、最初のうちはある程度の筋肉痛を伴うのは常識です。 ここで大事なことは、その運動を止めてしまうことではなく、ある程度痛みが和らいだ時点で、むしろその運動を多少抑えながらでも毎日続け、筋肉を徐々に新しいものへと作り替えていくことによって、筋肉痛を克服することです。 |
Q.5 |
【一日中、ずーっと力を入れなければいけないのですか?】 はじめまして、とっても興味深くページを見させていただきました。 私は36才の主婦です。 4年ほど前に身長152、体重55まで太ってしまい、あまりに体が重く、息切れがしだしたのでダイエットを決意し現在は48kgの体重に大体落ち着いています。 それで少し質問なんですが、筋肉の使い方?で腕、脚、の所の文で 「大事な事はいつ何時でも筋肉の緊張を解いてはならない」 と書いてあるんですが、どういう意味ですか? 一日中、ずーっと力を入れなければいけないのですか? 体操的にさあ今から筋肉に力を入れましょうではないんですか? |
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A. |
そのとおりです。 「大事な事はいつ何時でも筋肉の緊張を解いてはならないこと」とは、言葉どおり受け取ってもらって一向に差し支えありません。 |
たとえば、CHIEKOさんが普段、緊張させていないと自分では思っている筋肉も、CHIEKOさんより太っている人からくらべれば、絶えずはるかに緊張している状態にあると言えるのです。 |
Q.4 |
【意識せずできるようになるのには、どれくらいかかるのでしょうか?】 |
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A. |
具体的な期間は、個人差もあると思われますし、はっきりと言うことはできません。 |
ただ、より上のステップを目指している時は、常に意識的にならざるをえないわけですから、意識せずにできるようになる時とは、強いて言うならば、理想の体型を獲得した時が、その時である、とお答えするしかありません。 そこまでの道のりを早めるのも遅らせるのも、まさに、高橋さん自身の意志の力にかかっていると言えるでしょう。 |
Q.3 |
【常態変換法は医学的にみて、説明できるものなのですか?】 |
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A. |
常態変換法のそもそもの発端は、わたし自身のひらめきから始まったものであり、その主張には何ら医学的な根拠があるわけではありません。 |
筋肉の緊張力と脂肪のつき具合との関係が分かったのは、まったく突然のことでした。 |
Q.2 |
【常態変換法を行い、効果の出た人、出なかった人というのはどれくらいなんですか?】 |
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A. |
話をネット上に限定しますと、わたし自身、いったいどれくらいの人がこの方法を実践して、どれくらいの人が成功し、また失敗したのかを把握できていないのが実状ですので、はっきりとは分かりませんが、幸いなことに、「まったく効果がない」 というような内容のメールは、いままで一通もいただいていません。 |
わたしのところへ届くメールのほとんどが、常態変換法のやり方に関する質問や、「早速これから実践してみます」という内容のものですので、結果が出るのはかなり先のことになりそうです。 現在、このホームページに一日500件前後のアクセスがあることを考えると、相当数の人がこの方法を実践しているものと思われます。 |
Q.1 |
【効果はどれくらいで現れるのでしょうか?】 こんちには。 私は22歳でOLの高橋というものです。
・常態変換法の応用を実践して、効果はどれくらいで現れるのでしょうか? 気になったのは、この4つです。 お返事お待ちしています。 |
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A. |
外見上の効果はすぐに現れます。 しかし数字上の効果(体重あるいは体脂肪率など)は多少後になって現れるものと思われます。 |
たとえば高橋さんが脚全体の脂肪を落としたいと思ったとしましょう。 その場合、脚全体の筋肉を思い切り緊張させるわけですが、この時、ところどころの部分がへこむのが分かるはずです。 つまり、この時点ですでに外見上の効果が現れていることになります。 |